元アルゼンチン代表のリケルメ photo/Getty Images
元チームメイトが語るその凄さ
アルゼンチン人選手でトップレベルのフリーキッカーといえば、今ならバルセロナFWリオネル・メッシだろう。
しかし、メッシにも負けず劣らずのキック精度を誇る選手もいる。
欧州ビッグクラブで活躍した期間は長くなかったが、当時のリケルメも世界を代表するキッカーの1人だった。
スペイン『MARCA』によると、アルゼンチンのボカ・ジュニアーズでリケルメと一緒にプレイしたアドリアン・ギレルモは普段のトレーニングからリケルメのキックが凄かったと振り返る。裸足にもかかわらず、蹴ったボールのほとんどがゴールネットを揺らしていたというのだ。
「ロマンがトレーニングでやっていたことはインクレディブルなものだったよ。あんなことをやる選手は見たことがない。彼は裸足でフリーキックを蹴り、10本中9本をゴールに、残りの1本はポストを直撃したのさ。彼は天才だよ」
裸足でフリーキックを蹴っても精度が高いあたりは南米仕込みか。リケルメはフリーキックの他にもコーナーキックなど、セットプレイから多くのゴールを生み出してきた選手だ。その精度はチームメイトでも惚れ惚れするレベルだったのだろう。
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