セルティック時代の中村 photo/Getty Images
実況も叫んだ伝説ゲーム
2008年4月16日。元日本代表MF中村俊輔の伝説を語るうえで欠かせない日である。
当時スコットランドの名門・セルティックに在籍していた中村は、永遠のライバルであるレンジャーズとの一戦にフル出場。大一番を得意とする中村らしいプレイと言うべきか、前半25分にあの伝説ゴールが生まれたのだ。
25分に中盤でボールを受けた中村は、少しバウンドしていたボールを迷うことなくインパクト。左足で捉えたその一撃は特殊な回転がかかり、相手GKも反応できないスーパーゴールとなった。
セルティックもこの日のことを改めて振り返っているが、多くのサポーターがこのゴールを記憶していることだろう。試合にも2-1で勝利することになり、中村はライバル相手の一戦で英雄となったのだ。
「クラブ最高の左足」
「何てインパクトだ」
「最も好きなゴール」
など、サポーターからは当時を懐かしむ意見も出ている。ここ最近は新型コロナウイルスの影響でサッカーがストップしていることもあり、昔の映像を振り返る機会が増えている。
改めて感じるのは、セルティック時代の中村には特別なシーンが多すぎるということだ。今後もまだまだ中村のスーパープレイ、スーパーゴールにスポットライトが当てられていくのだろう。
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