リヴァプールはどこを補強すべきか photo/Getty Images
攻撃的MF、FWの獲得を望む者多く
昨季にはチャンピオンズリーグを制し、今季はプレミアリーグを独走。ユルゲン・クロップ率いるリヴァプールは、欧州トップクラスの実力を持つチームへと姿を変えた。
そんな今のリヴァプールに足りないものがあるとするならば、それはどこになるだろうか。英『Evening Standard』がサポーターに「次の移籍市場でどこを強化すべき?」とアンケートを取っているのだが、この答えが少し興味深い。
サポーターが最も補強すべきエリアに挙げたのは、「攻撃的MF」だ。ここに最多となる35%の票が集まっており、サポーターはここの層が薄いと考えていることになる。
気になるのは今冬に加わった日本代表FW南野拓実の立ち位置だ。南野は攻撃的MFとしても振る舞える選手だが、サポーターは中盤から攻撃に創造性をもたらすプレイヤーが不足していると考えているのかもしれない。フィリペ・コウチーニョに代わるトップクラスの攻撃的MFが求められているのだろう。
それに次いで多かったのは守備的MFで19%、そして3番目がストライカーで18%だ。ストライカーのところではライプツィヒFWティモ・ヴェルナーらの名前が浮上しているが、偽9番をこなせる南野にとって新センターフォワードは厄介なライバルとなる可能性が高い。
ドルトムントFWジェイドン・サンチョら一線級の選手が補強候補となっていくだろうが、来季南野の立ち位置はどうなっているのか。少なくともサポーターは今の攻撃陣で新シーズンへ突入することを望んでいないようだ。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/