メッシと相対するファン・ダイク photo/Getty Images
メッシとロナウドがいると……
センターバックやGKなど守備の選手がバロンドールを受賞するのは難しいと言われてきたが、昨年はリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクが大きく近づいた。
ただ、ファン・ダイクも時期が悪い不運な選手だったのかもしれない。
昨年も最終的にはメッシが通算6度目のバロンドールを受賞したが、DFながら2006年にバロンドールを受賞した元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロもメッシとロナウドがいることの不運を嘆いている。
「昨季はファン・ダイクに祝福のメッセージを送ったけど、ディフェンダーにとってバロンドールは難しい。素晴らしいパフォーマンスやタイトルを獲得することだけが必要なのではない。ロナウドやメッシなど、ストライカーが前にいないラッキーも必要なんだ。これがカギさ」
『sky Sports』によると、カンナバーロはこのように語っている。メッシとロナウドは毎年あり得ないほどの得点数を決めてくるため、ファン・ダイクらDFの選手にとっては厳しい。タイトルを獲得するだけでは不十分なところもあるのだろう。
メッシとロナウドがもう少し静かなシーズンを過ごしていれば、昨年はファン・ダイクがバロンドールを勝ち取っていたかもしれない。やや不運な結果だったか。
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