香川もTOP100入り
これまで数多くの名手がプレイしてきたマンチェスター・ユナイテッドにおいて、最高の選手は誰なのか。
米サイト『Ranker』にて「史上最高のマンU選手ランキング」なる企画が行われているのだが、その結果が少し興味深い。
1位クリスティアーノ・ロナウド、2位ポール・スコールズ、3位デイビッド・ベッカム、4位故ジョージ・ベスト氏、5位エリック・カントナと、さすがにランキング上位はレジェンドプレイヤーが占めている。
その中で注目したいのは、2012年から2年間マンUでプレイした日本代表MF香川真司の位置だ。
香川もこのランキングに入っているのだが、順位は60位だ。決して高いとは言えないが、サッカー界を代表するビッグクラブのマンUでトップ100以内に入っているだけでも見事と考えるべきだろう。
何より元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー(62位)、同時期にプレイしたFWアドナン・ヤヌザイ(67位)、DFマルコス・ロホ(73位)、FWマイケル・オーウェン(74位)、FWメンフィス・デパイ(75位)らが香川より下の順位になっている。
さらなる衝撃は、79位に現チームのエースと考えられているFWマーカス・ラッシュフォードが入っていることだ。ラッシュフォードはサポーターが期待する若手選手の1人だが、想像以上に順位が低い。
他にもFWアレクシス・サンチェス(85位)、MFジェシー・リンガード(99位)、FWダニー・ウェルベック(116位)など、前線のプレイヤーで香川より活躍できなかったと考えられている選手は多い。
香川も決して満足いくイングランド生活を送れたわけではないが、それでも2012-13シーズンにはプレミアリーグ制覇を経験。ハットトリックなどハイパフォーマンスを披露したゲームもあり、そうした光る才能が評価されたということなのだろう。
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