マジョルカの久保 photo/Getty Images
欲しがるクラブは山のようにある
今や日本代表MF久保建英は超人気若手プレイヤーだ。今季はレアル・マドリードからマジョルカにレンタル移籍していたが、来季は我がクラブへ来てくれとレンタルのラブコールを送るクラブは山ほどある。
それだけマジョルカで披露しているパフォーマンスが特別ということだろう。スペイン『as』も久保の才能を絶賛しており、マジョルカへのレンタル移籍が大正解だったとの見方を示す。
「レアルは彼の巨大な才能を理解していたが、これほど欧州にて素早く適応したことはサプライズだった。今季はカスティーリャでプレイするプランもあったが、クラブは考えを変えて彼をマジョルカへ送り出した。彼のリーガ1年目は全ての期待を超えている。クラブは降格に近いとはいえ、久保のパフォーマンスは失望のものではない」
問題は来季からのステップだ。来季もレアルで定位置確保は難しいため、出番を重視するなら再びレンタルに出るのが最善だろう。
中でも同メディアはレアル・ソシエダからのオファーが最も理想に近いと伝えている。ソシエダには今季レアルからMFマルティン・ウーデゴーがレンタルで加わっており、両クラブの関係も悪くない。久保の成長に適したクラブとの考えがあるようだ。
あとは久保の判断次第とも伝えられているが、将来的なレアル・マドリードでの活躍を考えるならば同じリーガでプレイしておいた方が無難だろう。ミランからもレンタルのオファーは届いているようだが、久保の考えが変わらない限りイタリアへ引っ越す可能性は低い。
久保の行き先は欧州サッカー界でも大きな関心事となっているようだが、来季はどこで経験を積むことになるのか。
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