30年ぶりのリヴァプールの比ではない ファンが何年も優勝待ち...の画像はこちら >>

トッテナムも何度か惜しいところまで近づいたが…… photo/Getty Images

62年ぶりの優勝を待つクラブも

今季はプレミアリーグにてリヴァプールが30年ぶりのタイトル獲得を果たした。サポーターもこの時を長らく待っていたことだろう。



30年の月日は長いが、リヴァプールサポーターと同じようにチームのリーグ制覇の時をずっと待っているサポーターは他にもいる。

例えば2000年代にフランス国内を支配していたリヨンだ。最後の優勝は2007-08シーズンのことで、もう12年間サポーターは優勝の瞬間を見ていない。パリ・サンジェルマン一強状態はもう少し続くと予想されるため、リヴァプールのように30年近く待たなければならない可能性もある。

ベンフィカ、FCポルトらとポルトガルの名門クラブと考えられてきたスポルティング・リスボンも、18年間タイトルから遠ざかっている。この2クラブとは差をつけられており、こちらも優勝は簡単な目標ではない。

リヴァプールと同じくらいの年月で言えば、イタリアのナポリも30年リーグタイトルから遠ざかっている。近づいた時は何度かあったのだが、近年はユヴェントスの壁が厚すぎる。

イングランドではトッテナムも59年間優勝から遠ざかっている。プレミアリーグも超激戦のリーグなため、優勝は簡単ではない。ジョゼ・モウリーニョの2年目に期待したいところだが、来季そのチャンスはやってくるだろうか。

ドイツでは内田篤人も所属していたシャルケが62年間優勝から離れている。
最後に頂点に立ったのは1957-58シーズンのことで、サポーターにとっては長すぎる時間だ。バイエルンの壁を破るのは簡単ではないが、いつそのチャンスはくるのか。

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