コートジボワール戦でゴールを決めた本田 photo/Getty Images
AFCのアンケートで1人だけ2ゴール選出
ワールドカップで結果を出したアジア人プレイヤーを語るうえで、絶対に欠かせないのが本田圭佑だ。
AFC公式では「ワールドカップにおけるアジア人選手ベストゴール」をアンケート形式で選ぶ企画をおこなっているが、そこには本田のゴールが2つもノミネートされている。
1つは本田の名前を世界に轟かせることになった2010南アフリカワールドカップ・デンマーク代表戦での無回転フリーキック。
当時の大会でもベストゴール候補と言える一撃は、世界に大きな衝撃をもたらした。
2つ目は2014ブラジルワールドカップ・コートジボワール代表戦で見せた強烈な左足シュートだ。
左サイドのスローインから始まり、横パスを受けた本田が華麗なトラップで前を向いて左足一閃。当時の大会は残念な結果に終わったが、あのゴールで今大会は上位へいけると希望を抱いたサポーターは多いはず。
残念ながら、本田の2つのゴールにはあまり票が入っていない。しかし、このアンケートで2つもノミネートされたのは本田のみ。ワールドカップでのインパクトはアジア人選手の中でも1、2を争うレベルだ。
ちなみに1番人気は、元サウジアラビア代表のサイード・オワイランが自陣から1人で持ち込んで決めたベルギー相手のゴールで、40%の票を集めている。
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