ポルトガル世代別代表のフェルナンデス photo/Getty Images
スポルティング・リスボンの逸材
ポルトガルからは次々とクリスティアーノ・ロナウド2世と呼ばれる若者が出てくるが、またまた市場を盛り上げるロナウド2世候補が出てきた。
バルセロナ、ユヴェントス、さらにはアーセナルも関心を示しているとされるのがスポルティング・リスボンでプレイする17歳のFWジョエルソン・フェルナンデスだ。
ポルトガルの世代別代表でもプレイしてきたジョエルソン・フェルナンデスは、ポルトガルらしいウイングを本職とするアタッカーだ。U-23のカテゴリーを中心にプレイしていたが、この7月にはトップチームデビューを果たした。
アーセナルはかなり強い関心を示しているようだが、英『METRO』によれば現段階で契約解除金は4000万ポンドと高額に設定されている。
さらにスポルティング側はジョエルソン・フェルナンデスとの契約を2025年まで延長し、この契約解除金を倍増させる考えがあるのだとか。17歳ながらその評価は異様なほど高い。
本家クリスティアーノ・ロナウドは2003年にスポルティングからマンチェスター・ユナイテッドに加入し、そこでスーパースターとなった。
クリスティアーノ・ロナウドにはアーセナル移籍へ近づいた過去があるとも言われており、サポーターの中には悔やんでいる者もいるだろう。英『The Sun』もジョエルソン・フェルナンデスのことをNEXTロナウドと呼んでいるが、その才能が本物なら今度こそしっかり確保したい。
17歳時点でこの注目度であることを考えると、ジョエルソン・フェルナンデスが欧州五大リーグでプレイする日もそう遠くはないだろう。また出てきたNEXTロナウド候補の行き先に注目が集まる。
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