バルサでチームメイトだったエトーとメッシ photo/Getty Images
エトーは残留を願う
チャンピオンズリーグ準々決勝でバイエルンに大敗したバルセロナでは、FWリオネル・メッシにまで退団説が浮上することになった。
バルセロナの一部の選手たちがクラブの体制に満足していないのは明らかで、メッシも今季の内容には不満があるだろう。
しかし、ずっとチームを支えてきたメッシが2-8で敗れたバイエルン戦をバルセロナでのラストゲームにするのはあまりに寂しい。別れるにしても、もっと良い形があるはずだ。
バルセロナにとってメッシは象徴であり、今季もメッシ自身のパフォーマンスは悪くなかった。リーグ戦でも20得点と20アシストを超える成績を残しており、まだ数年間はトップパフォーマンスを維持出来るはず。メッシが抜けるのはバルセロナにとって大きすぎる。
『Tyc Sports』によると、バルセロナでメッシと同僚だった元カメルーン代表FWサミュエル・エトーもメッシ残留を確かなものとすべきだと主張している。メッシが抜ける場合はクラブ名を変えるべきとまで語っており、メッシこそクラブの象徴と疑っていない。
「メッシがバルセロナでキャリアを終えることを確かなものとするために、全てのことをやる必要があるよ。私は常にベストなメッシを望んでいるし、クラブこそメッシだ。もし彼が去る決断をするならば、クラブの新しい名前を見つける必要があるよ。クラブは史上最高の選手を抱えていて、幸運なんだ」
レアル・マドリードではクリスティアーノ・ロナウドがチームを去っており、いつかはメッシもキャリアを終える時がくる。バルセロナも覚悟はしているはずだが、まだ準備はできていない。
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