サンプドリアの吉田 photo/Getty Images
4-2-3-1の感触も悪くない
ルイス・スアレスが去った今、バルセロナFWリオネル・メッシには新たなる「親友」が必要だ。
スアレスとメッシはMSN時代から抜群の連携を見せており、ネイマール退団後も2人が攻撃を引っ張ってきた。
開幕節から元気な17歳FWアンス・ファティはメッシの弟分であり、すでに後継者候補との期待もかかっている。メッシもファティの育成に貢献しようと思いがあるはずで、ファティはすでにメッシの頼れるパートナーの1人になりつつある。
そしてもう1人。英『Daily Mail』が自由を得て成功の兆しを見せていると称えるのがMFフィリペ・コウチーニョだ。
コウチーニョも開幕から継続してスタメンを任されており、[4-2-3-1]の真ん中からポジションを巧みに動かして攻撃に関与している。4日のセビージャ戦でも得点を記録しており、バルセロナでの苦戦が嘘だったかのように輝きを放ち始めている。
メッシが下がればコウチーニョが上がるといった動きもあり、同メディアはコウチーニョがメッシにとって頼れる親友になるのではないかと注目している。
もちろん7番を任されるFWアントワーヌ・グリーズマンも重要な存在で、この4人による連携が完成すればゴール量産も現実的な目標となってくる。スアレス退団でどうなることかと思われたが、新生・バルサ攻撃陣も魅力たっぷりだ。