バルセロナのデンベレ photo/Getty Images
ローテーションするためにも活かしたい
フィリペ・コウチーニョ、アンス・ファティが快調にスタートしたのに対し、ロナルド・クーマン体制となったバルセロナでまだインパクトを残せていないのがFWウスマン・デンベレだ。
ここまでリーグ戦で与えられたプレイタイムは20分のみで、明らかに出遅れている。
それでもバルセロナに残った以上は、クラブとしてもデンベレを戦力にしていきたい。特に右サイドのアントワーヌ・グリーズマンがまだ完璧にフィットしていないため、デンベレが右サイドから違いを生み出せるならば興味深いピースとなるはず。
スペイン『MARCA』も代表マッチウィークの今がチャンスと主張しており、ここでコンディションをきっちりと上げておきたい。今後の数試合がカギと考えられているため、そこで結果を残せれば状況は変わるかもしれない。
右サイドではポルトガル代表に選ばれている20歳のフランシスコ・トリンカオも候補者だが、いずれにしてもリーグ戦とチャンピオンズリーグのダブル制覇を目指すならばローテーションが欠かせない。
コウチーニョを休ませ、グリーズマンを中央へ。空いた右にデンベレなんて起用法も悪くないだろう。
「デンベレはバルセロナで最高の状態に戻れるだろうか?」
同メディアはこう伝えており、怪我さえなければワールドクラスのアタッカーなのは間違いない。
現段階では5、6番手アタッカーといったところだが、ここからの大逆襲に期待だ。
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