“121得点”のレアルに続く超攻撃集団へ モウリーニョが手に...の画像はこちら >>

モウリーニョ率いるトッテナムはどこへいけるか photo/Getty Images

プレミア最多得点チームになる可能性もゼロではない

名将ジョゼ・モウリーニョにはどこか守備的な指揮官とのイメージもついているが、超攻撃的なチームを指揮していた時もある。

おそらくモウリーニョの監督キャリアの中で最も攻撃的だったのはレアル・マドリードだろう。



2011-12シーズンのレアルはリーグ戦で121得点も奪い、勝ち点100を稼いでリーガ・エスパニョーラを制した。クリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、圧倒的な攻撃力で相手をねじ伏せたのだ。

では、現在指揮するトッテナムは当時のレアルに匹敵する攻撃集団となれるだろうか。

ロナウドがいたレアルと比較するのは厳しいかもしれないが、今のトッテナムもハリー・ケイン、ソン・フンミン、ルーカス・モウラ、エリック・ラメラ、ステーフェン・ベルフワイン、復帰したガレス・ベイルなど、かなり豪華な前線を揃えている。

英『sky Sport』によればモウリーニョは守備のバランスを見つける必要があると語っているが、攻撃力だけならば現在のプレミアリーグでトップクラスの破壊力を備えているのは間違いない。

ここまで5試合を消化した段階で、トッテナムが奪った得点数は15点。1試合消化が多いリヴァプールと並び、現段階ではリーグ最多得点チームとなっている。

守備さえ安定すれば、トップ4入りは確実に狙えるチームのはずだ。上手くいけば優勝争いに絡むことも不可能ではない。

果たして今季トッテナムはリーグ戦でどこまで得点数を伸ばしてくるのか。あらゆるチームを破壊するだけの攻撃陣は揃っている。

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