ミランのガッビア photo/Getty Images
昨季後半戦から戦力に
セリエAで首位と好調を維持するミランにとって大きな存在になっているのが、昨季後半戦より頭角をあらわしてきた21歳のDFマッテオ・ガッビアだ。
ディフェンスリーダーのアレッシオ・ロマニョーリが開幕から欠場した中、ガッビアはスタメンに抜擢。
シモン・ケアーとコンビを組み、開幕から3試合連続クリーンシートに貢献してみせた。
第4節からはロマニョーリが復帰したが、チームはそこから3試合連続で失点。ガッビアは新型コロナウイルスの影響で離脱していたが、伊『Milan news.it』によれば一部のサポーターからはロマニョーリよりガッビアの方を評価する声が出ていたという。
コンビを組んだケアーもガッビアについて、「彼とはよく話すし、若い時の自分を思い出すよ。彼は学びたがっている」とコメントしている。
ロマニョーリもコンディションが整っているときはハイレベルのパフォーマンスを約束してくれる存在で、それに加えてケアーとガッビアがいるのは心強い。
ミランの下部組織を経てトップチームで居場所を築きつつあるガッビアは、このまま順調に伸びていくのか。イタリア世代別代表でもプレイしているガッビアには将来的にA代表にも入ってほしいところだ。
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