マジョルカで中軸となるイ・ガンイン photo/Getty Images
ここまで9試合に出場
今季2部から昇格したマジョルカで、大きな飛躍を遂げているプレイヤーが韓国代表のイ・ガンインだ。久保建英とともにマジョルカへと加入したMFがチームの主軸を担っている。
昨シーズンまではバレンシアに所属して24試合に出場。4アシストを記録するものの、ノーゴールに終わり、一昨年は1年にレッドカードを2度もらうなどラフプレイが問題となった。
そんなイが今夏、昇格組のマジョルカへ加入。移籍当初は同ポジションの久保からスタメンを奪えず出場できない期間が続いていた。しかしリーガ・エスパニョーラ第6節のレアル・マドリード戦では久保が負傷離脱となる中で、試合は1-6と敗れたが1得点を決めて結果を残す。
その後もトップ下でスタメン出場し、ここまで9試合で1得点1アシストを記録。今後の課題としては、得点とアシストを増やしてチームに勝利を導くアタッカーになることだろう。久保がトレーニングに復帰しており、イとのコンビを見られる日も近い。彼らが絡んで結果を残すことができれば、相乗効果でゴールやアシストも増えるはずだ。日韓の将来を担うコンビがマジョルカでさらに成長を続けている。