バイエルン以外にも獲得へ向かう強豪クラブ多数 注目集める“セ...の画像はこちら >>

セリエA屈指の対人性能を誇るブレーメル photo/Getty Images

トリノで躍動するブラジル人DF

今夏の欧州移籍市場にて、セリエAでも屈指の実力者と評価されるブラジル人センターバックはどこへ向かうのか。少し前には現地でバイエルン・ミュンヘンへの移籍が濃厚と伝えられもした。

しかし、ここにきて彼には複数のビッグクラブが接触を図っているようだ。

そのブラジル人CBとは、トリノに所属するDFグレイソン・ブレーメル(25)だ。伊『calciomercato』によると、現在の同選手にはバイエルンに加えて、ユヴェントスやインテル、リヴァプールといった複数の強豪クラブが関心を寄せているという。依然として獲得レースをリードしているのはバイエルンのようだが、他クラブもここから交渉を本格化させる考えを持っているという。

そんな欧州各方面から大人気のブレーメル。今季ここまでセリエAでは28試合に出場し、CBながら3ゴール1アシストを記録する攻撃性能の高さを見せつけている。もちろん守備能力も高く、現時点でのインターセプト数(96回:リーグDF中1位)やクリア数(108回:同3位)、空中戦勝利数(114回:同1位)はいずれもリーグ屈指の数字を記録している。攻守両面で存在感を放つ身長188cmの大型CBとあって、複数クラブが獲得に興味を寄せるのも頷ける逸材と言えよう。

争奪戦は激しさを増すこととなりそうだが、はたしてブレーメルは来季どこでプレイしているのだろうか。その動向には引き続き注目したいところだ。

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