今季は14アシスト記録したメッシ photo/Getty Images
チャンスメイクの部分は1年目から機能していた
サッカーファンに衝撃を与えた残留宣言もあり、おそらくは来季もパリ・サンジェルマンでリオネル・メッシ、キリアン・ムバッペ、ネイマールによるMMNトリオが継続となる可能性が高くなった。
この破壊的トリオを1シーズンしか見られないのは寂しいものがあり、連携も深まった2年目の来季には本格爆発も期待できる。
中でも注目したいのがメッシのチャンスメイクだ。リーグ・アン初挑戦のメッシは何かと厳しい批判を受けることもあったが、今季リーグ戦ではムバッペに次いで第2位となる14アシストを記録。このチャンスメイクの部分はさすがだ。
来季もムバッペを活かすことが期待されるが、目指してほしいのはパリでチームメイトだったMFアンヘル・ディ・マリアが2015-16シーズンに記録したリーグ戦18アシストの数字だ。
これはリーグ・アンのシーズン記録では最多の数字となっており、メッシならば十分に狙えるはず。今季はムバッペが17アシストを記録したが、それでも1本及ばなかった。
リーグ・アンに慣れてきた2年目のメッシならばディ・マリア超えも狙えるはずで、チャンスメイクの部分は来季開幕から大いに期待できるだろう。
もちろんチャンピオンズリーグでの活躍にも期待がかかり、さらなる好連携が期待されるメッシ&ムバッペのホットラインからゴールを量産できるのか注目される。