左SBのレギュラーとなるのか photo/Getty Images
チェルシー戦で先発起用されたジンチェンコ
先日アーセナルへの移籍が正式に発表された25歳のDFオレクサンドル・ジンチェンコ。アメリカ・フロリダ州で行われたチェルシーとの一戦で、早速スタメン出場を果たしている。
2017年から5シーズンに渡ってマンチェスター・シティで活躍してきたジンチェンコ。アーセナルには、3000万ポンド+ボーナス最大200万ポンド(49億円+ボーナス最大3億円)の移籍金で加入したことが報じられている。昨季はリーグ戦やチャンピオンズリーグ、国内カップ戦など計28試合に出場した。
今回の試合では、アーセナルもチェルシーもベストメンバーに近い布陣を揃え、ジンチェンコは左SBで起用された。アーセナルのディフェンスラインは右からDFベン・ホワイト、DFウィリアム・サリバ、DFガブリエウ・マガリャンイス、ジンチェンコという並びになり、実績のあるメンツが顔を揃えた。
チームに合流したばかりということもあってか、ジンチェンコは前半45分でお役御免となり、後半からはDFヌーノ・タヴァレスが左SBで出場。
昨季は左SBのレギュラーをDFキーラン・ティアニーが務めたが、今季はジンチェンコとティアニーがハイレベルなポジション争いを繰り広げるはず。サリバのローンバックとジンチェンコの加入で、アーセナルのディフェンス陣は一気にクオリティが上がった。