樺山が鳥栖へ移籍する photo/Getty Images
今季はJ1参入プレイオフも経験
サガン鳥栖は横浜F・マリノスの樺山諒乃介を完全移籍で獲得したことを発表した。今季は山形で存在感を発揮したアタッカーは、鳥栖でどのような活躍を見せるだろうか。
興国高校から昨季、横浜FMへと加入した樺山。開幕戦となった川崎フロンターレ戦では高卒新人として長谷川アーリアジャスール以来となるクラブ14年ぶりにスタメンを飾った。公式戦13試合3ゴールを決めると、夏にはモンテディオ山形へ期限付き移籍を果たす。
山形でもJ2で16試合2ゴールを記録して今季横浜FMへと復帰した。しかし公式戦で9試合の出場にとどまると、夏に再び山形へレンタル。今季はJ2で15試合2得点を決めると、クラブはJ1参入プレイオフへと進出した。
積極的なドリブルを武器に仕掛けていく姿勢を山形でも貫き、それが評価されたことだろう。鳥栖への移籍を決めている。味方を生かす効果的なパスを供給することもでき、鳥栖のスタイルにマッチしながら自身の持ち味を見せていきたいところだ。