メルテンス、マタ、イカルディら入ったが…… それでもガラタサ...の画像はこちら >>

ガラタサライで活躍続けるゴミス photo/Getty Images

74.8分に1ゴールのハイペース

13位に終わった昨季から巻き返すべく、今季の開幕へMFフアン・マタやFWドリース・メルテンス、マウロ・イカルディら大物新戦力を次々と迎えたトルコの名門ガラタサライ。そのおかげもあってか、現在14試合を消化した段階で首位に立っている。

2位には同じく名門フェネルバフチェがつけており、名門がきっちりと結果を出す普段通りのスュペル・リグとなってきた。

ただ、ガラタサライの攻撃を引っ張るのは新戦力だけではない。今季も相変わらず勢いが止まらないのは、37歳のベテランFWバフェティンビ・ゴミスである。

今冬にアル・ヒラルからガラタサライに加入したゴミスは、昨季もシーズン途中の合流ながらリーグ戦で9ゴールと結果を出していた。それは今季も変わらず、ここまで11試合に出場して6ゴールを挙げている。これはチームトップの数字だ。

25日にはイスタンブールスポルを2-1で撃破したが、この2点を決めたのもゴミスだ。今季は前線にイカルディが加わったためにスタメンを譲るケースも増えているが、それでもゴミスは449分間のプレイタイムを活かしてチームトップとなる6ゴールを決めている。この勝負強さは見事と言うしかない。

時間にすると今季は74.8分に1ゴールのペースでネットを揺らしていることになり、アル・ヒラルから再度ゴミスを獲得したガラタサライの判断は大正解だったと言えそうだ。

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