今もFCポルトで主力のペペ photo/Getty Images
40代でのワールドカップ出場も狙えるかもしれない
昨年のFIFAワールドカップ・カタール大会では、最後のワールドカップになるかもしれないベテラン選手たちが1つの注目ポイントになっていた。
ポルトガル代表では37歳のFWクリスティアーノ・ロナウドが様々な方面から注目を集めていたが、そのロナウドよりも鉄人だったのがポルトガル代表DFペペだ。
ロナウドより年上のペペは39歳と大ベテランを迎えているが、カタール大会でその身体能力の高さに改めて驚いた人も多いだろう。レアル・マドリードでプレイしていた頃より身体能力が落ちた印象はなく、ベスト16のスイス戦では強烈なヘディングシュートまで決めていた。
実力はクラブでも認められており、2019年からは国内の名門FCポルトでプレイしている。契約は今夏までとなっているが、ポルトガル『Mais Futebol』などはポルトが2025年まで契約を延長する考えだと伝えている。その通りになれば42歳までポルトでプレイすることになるが、今のパフォーマンスを見ればそれも可能だろう。
ワールドカップ後は怪我の影響もあって出遅れているが、今季も序盤はキャプテンマークを巻いて先発出場を続けていた。クラブでのパフォーマンス次第ではEURO2024や3年半後のワールドカップも目指せそうだが、ロナウド以上とも言える鉄人ペペはまだまだ暴れてくれるか。