アタランタでも代表でも好調のホイルンド photo/Getty Images
人気銘柄となりそうだ
デンマーク代表での活躍がさらに価値を高めたかもしれない。アタランタの20歳FWラスムス・ホイルンドに対する他クラブからの関心が高まっているようだ。
昨夏に1700万ユーロ(約24億円)と言われる移籍金でシュトルム・グラーツからアタランタへと移籍したホイルンド。191cmの左利き大型センターフォワード、かつ北欧出身ということもあり、彼をマンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドと重ねる声も多い。
2023年に入ってから一気に存在感を増しているホイルンドは、アタランタでの直近公式戦14試合で7ゴールを記録している。そして、デンマーク代表の一員として戦った24日のフィンランド戦ではハットトリックを達成し、26日のカザフスタン戦でも2ゴールという驚異的な活躍を見せた。
伊『TUTTOmercatoWEB』によると、そんなホイルンドに対してミラン、ナポリ、アーセナル、ニューカッスル・ユナイテッドといったクラブが興味を示しているという。特にミランとナポリはホイルンドがFWオリヴィエ・ジルー、FWヴィクター・オシムヘンの後継者になれるかもしれないと考えているようだ。
また同メディアによると、アタランタはホイルンドの移籍金額を4000万ユーロ(約56億円)以上と評価している。移籍金が1億ユーロ(約141億円)以上と予想されるオシムヘンを売却した場合はナポリがホイルンドの獲得に動けるかもしれないが、それ以外はなかなか手が出せない金額だろう。はたして今夏の移籍はありえるのか。