シェフチェンコに対応するコルドバ photo/Getty Images
20年ぶりに実現したCLベスト4での激突
チャンピオンズリーグ準決勝でミランとインテルによるミラノ・ダービーが実現した。CL準決勝でのミラノ・ダービーは、2002-03シーズン以来20年ぶりのことになる。
それを前に、伊『Gazzetta dello Sport』が20年前のCLミラノ・ダービーを振り返っている。
当時はミラン側がホームで行われた1stレグをスコアレスドローで終え、インテル側がホームとなった2ndレグを1-1で終えている。2戦合計は1-1だが、ミランがアウェイゴールで決勝進出を決めたのだ。サン・シーロでの2試合でアウェイゴールというのも凄い話だが、当時はそれがルールだ。
2ndレグの顔ぶれを見ると、インテルはGKフランチェスコ・トルド、3バックはファビオ・カンナバーロ、マルコ・マテラッツィ、イバン・コルドバ。
ウイングバックにはハビエル・サネッティとセルジオ・コンセイソン、中盤はクリスティアーノ・ザネッティ、エムレ・ベロゾグル、ルイジ・ディ・ビアジョ。
前線はエルナン・クレスポとアルバロ・レコバだ。
対するミランはGKクリスティアン・アッビアーティ、4バックは右からアレッサンドロ・コスタクルタ、アレッサンドロ・ネスタ、パオロ・マルディーニ、カハ・カラーゼ。
中盤はアンドレア・ピルロ、ジェンナーロ・ガットゥーゾ、クラレンス・セードルフ、ルイ・コスタ。
前線はフィリッポ・インザーギとアンドリー・シェフチェンコが先発している。
やはり両チームとも顔ぶれは豪華で、このシーズンは決勝のカードもユヴェントスVSミランのイタリア対決になっている(優勝はミラン)。
今季は2009-10シーズン以来となるイタリア勢のCL制覇もあり得る展開となってきたが、ファイナルへ進むのはどちらか。