セルティックで徐々に出番を増やすオ・ヒョンギュ photo/Getty Images
現時点では古橋に届かないが……
現在のセルティックではFW古橋亨梧が圧巻のパフォーマンスを継続しており、古橋はスコットランド国内リーグの歴史に名を残すストライカーとなっている。
その古橋に続けるだろうか。
最近のセルティックはアジア市場に目を向けており、今月12日に22歳の誕生日を迎えたオ・ヒョンギュもその1人。まだセルティックで特別な結果を残したわけではないが、韓国代表監督に就任したユルゲン・クリンスマンは3月の代表戦にオ・ヒョンギュを招聘しており、コロンビア戦とウルグアイ戦の両方で途中出場させている。若くして欧州へ向かったセンターフォワードとして期待をかけているのだろう。
まだセルティックでは途中出場が主だが、クラブOBフランク・マカヴェニー氏は今後プレイタイムを増やしていけるだろうと評価している。
「ギアクマキスが去り、クラブはオ・ヒョンギュを獲得した。彼はより良い選手だと思う。スピードがあり、若い。キョウゴが怪我をしたとしても、前線はオ・ヒョンギュで問題ないだろう。プレイタイムを増やしていくと思う」(『Football Insider』より)。
オ・ヒョンギュは185cmとサイズがあり、タイプ的にはギアクマキスと近いか。仮に古橋が5大リーグへステップアップすることになれば、その際は後釜候補となるのだろう。