アル・ナスルで活躍するロナウドphoto/Getty Images
MLS移籍の可能性はなさそうか
現在ヨーロッパからサウジアラビアへ移籍するスター選手が増える中、昨年サウジアラビアに移籍したクリスティアーノ・ロナウドの発言が話題となっている。
『as』によれば、ポルトガルで行われたセルタ・デ・ビーゴ対アル・ナスルの親善試合。
その試合後にインタビューに応じたロナウドが欧州リーグへ戻る可能性について答えようとすると、インタビュアーが答えを遮るように質問をしたという。それはメッシが今夏にインテル・マイアミ移籍を決めたことを受けて、MLSに挑戦する可能性についてだった。その質問に対するロナウドの答えが波紋を呼んでいる。
「その可能性はない。なぜならサウジアラビアのリーグは米国MLSより遥かに優れているからね」
最近では、レアル・マドリードで長年ストライカーを務め、昨年のバロンドールを受賞したカリム・ベンゼマも移籍したサウジアラビアリーグ。確かに魅力的なリーグになりつつあるのは間違いない。
ただ、ロナウドがサウジアラビアに移籍したことで、その国のリーグが発展し始めていることとと同様に、メッシが移籍したことでMLSの人気も高まり、今後レベルが上がる可能性にも大いに期待できるだろう。