アル・ヒラルへの加入を選択したブヌ photo/Getty Images
アル・ヒラルへの加入が決定
セビージャの守護神であるモロッコ代表GKヤシン・ブヌはサウジアラビアのアル・ヒラルへの移籍を決断した。
多くのビッグクラブがサウジアラビアのクラブへの移籍を決断しており、サウジアラビアのクラブの動向は今夏の注目ポイントの1つだ。
カタールW杯でベスト4進出に大きく貢献したモロッコ代表GKには、バイエルン・ミュンヘンやパリ・サンジェルマン(PSG)、レアル・マドリードなど多くのビッグクラブが注目していた。
しかし最終的にはサウジアラビアのアル・ヒラルへの移籍を決めたブヌは今回の移籍を決断した経緯についてコメントしている。
「私は歴史を作るつもりでアラブサッカーに来ており、できればアル・ヒラルで歴史を作ることができればと思っている。世間は私たちに多くのことを期待しており、それは私にとって非常にポジティブなことだ」
「私は挑戦が好きで、大きな期待が寄せられる場所にいるのが好きだ」(スペイン『as』より)
またブヌは新たな挑戦に向けた決意を示すために1番やセビージャで背負った13番ではなく、37番という背番号を選んだ、と同メディアは伝えている。
アル・ヒラルでは1200万ユーロ(約20億円)もの年俸を受け取る可能性が高いブヌ。
アル・ヒラルはPSGからネイマールも獲得しており、ネイマールに続くビッグディール成立となった。