ヤングボーイズ戦で躍動したリコ・ルイス photo/Getty Images
ヤングボーイズ戦でスタメン出場
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3戦でヤングボーイズと対戦したマンチェスター・シティ。
後半開始早々にDFマヌエル・アカンジの得点で先制するも、52分にFWメシャック・エリアにゴールを許し、同点に追いつかれる。
グループステージ3連勝を飾ったマンCだが、この試合でも傑出したパフォーマンスを見せたのがDFリコ・ルイスだ。この試合、右SBでスタメン出場したルイス。偽SBの役割で中盤でプレイしたルイスは96回のボールタッチで91%ものパス成功を記録。またタックルの成功率も100%を記録したという。
この試合、プレイヤー・オブ・ザ・マッチを獲得したルイスは、クラブの公式サイトで「ずっとこれが欲しかったんだ」と喜びのコメントをしている。
ルイスはまだ18歳という若さではあるが、ライプツィヒ戦やリーグのアーセナル戦でのパフォーマンスを見ると、この試合での活躍ぶりに驚かないほどの選手にすでになりつつある。
フィジカル面ではまだ不安の残るルイスだが、高い戦術理解度で攻守に渡ってチームのリズムを作ることができる。また、この試合ではハーランドへの華麗なスルーパスもあり、ファイナルサードでも力を発揮できる選手だ。
今シーズンはここまで8試合に出場しており、そのうち5試合はスタメン出場をしている。ペップ・グアルディオラからの信頼も厚く、スター選手揃いのマンCの中で出場時間を確保しつつある。
将来のマンCを背負うであろう18歳のルイスが今シーズン、どのような飛躍を遂げるのか注目が集まる。