クラブW杯のタイトルを手にしたペップ photo/Getty Images
新たな歴史にも挑戦
クラブW杯決勝戦で、フルミネンセに勝利したマンチェスター・シティは初のクラブ世界一のタイトルを獲得した。
昨シーズンのリーグ優勝、FAカップ、CL、そしてスーパーカップも制したシティは2023年に5つのタイトルを獲得。
2016年にシティの監督に就任後、16ものタイトルを獲得してきたペップ・グアルディオラ。クラブW杯のタイトルを喜び、退団した選手やスタッフへの感謝を言葉にすると同時に新たな挑戦への意気込みを口にした。
「素晴らしい、美しい日だ。マンチェスターに到着したときは、クラブW杯で優勝できるなんて思ってもなかった。ひとつの章を閉じたような気がする。仕事が終わったという実感がある。この喜びをこれまでの選手たち、そしてエンツォ・マレスカやミケル・アルテタといった過去に信じられないような偉業を成し遂げる手助けをしてくれたコーチたちと分かち合いたい」
「すべてのタイトルを獲得するという信じられないような仕事だった。リヴァプールはユルゲン(クロップ)とともに数年前にすでにそれを達成していたが、我々はプレミアリーグとカラバオスで多くの勝利を収めた。私たちがやったことは信じられないことだ。今はクリスマスに少し休んで、また本を買う。新しい本を買って、美しい歴史を書こう」
ペップはクラブW杯を優勝したことで1つの章が終わったとコメントしている。
これまで数々のタイトルを獲得してきたペップ・シティは今シーズン、CL2連覇やプレミアリーグ史上初の4連覇に向け、歩み始めている。