アジア最強FWソン・フンミンを擁しながら韓国はベスト16で消...の画像はこちら >>

ソン・フンミンもベストな状態ではないか photo/Getty Images

ベスト16で難敵サウジアラビアと激突

アジアカップもベスト16の戦いがスタートしたが、ベスト16の中で最大のカードといえばサウジアラビア代表VS韓国代表の一戦だろう。どちらも優勝を狙えるだけの力を備えている。



韓国はグループEの本命とされながら、まさかの1勝2分で2位通過に。ベスト16での日韓戦を回避する結果とはなったが、サウジアラビアも強敵だ。韓国にとってはいきなりの難敵となる。

タレント力ではトッテナムFWソン・フンミン、ウォルバーハンプトンFWファン・ヒチャン、パリ・サンジェルマンMFイ・ガンイン、バイエルンDFキム・ミンジェらアジアでもトップクラスの人材が揃うが、グループステージの戦いはやや不安定だ。

『ESPN』も説得力のないゲームが続いていると現状を不安視しており、アジア最強クラスのアタッカーであるソン・フンミンを抱えながらもベスト16で消える可能性がある。

「間違いなくベスト16の中で最大のカードはサウジアラビアと韓国だ。
両国とも長い間待ち望まれていたアジアのタイトルを目指しているが、どちらか一方がここで消え、干ばつはもうしばらく続くことになる。韓国はグループでの説得力のない戦いにより、グループEの2位で終わった。日本との対戦を回避できたが、サウジアラビアと対戦するのも決して簡単ではない。韓国は攻撃面で脅威だが、6失点は大会で3番目に多い失点数であり、守備は疑わしい」

韓国にとってベスト16敗退は大失敗となるが、この大一番を制するのはどちらなのか。サウジアラビアを指揮するロベルト・マンチーニ、韓国を指揮するユルゲン・クリンスマンによる監督対決も注目ポイントだ。