リーズからエヴァートンにレンタル移籍中のMFハリソン 今夏に...の画像はこちら >>

エヴァートンへの完全移籍を望むMFジャック・ハリソン photo/Getty images

ダイシ監督も完全移籍を望む

英『Football Insider』によると、現在リーズ・ユナイテッドからエヴァートンへ期限付き移籍中のMFジャック・ハリソンはエヴァートンへの完全移籍を望んでいるという。ハリソンはエヴァートンでの生活に満足しており、指揮官のショーン・ダイシ監督も完全移籍を望んでいるようだ。



マンUの下部組織出身のハリソンは、アメリカでキャリアをスタート。2018年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCからマンCに完全移籍で加入したが、ミドルズブラやリーズへのレンタル移籍を繰り返す日々が続き、2021年7月にリーズへ完全移籍。リーズではクラブ通算208試合に出場し34ゴール32アシストを記録。エヴァートンへと活躍の場を移した今季も全23試合で4ゴール3アシストを記録するなどクラブの主力として活躍している。

同メディアによると、そんなハリソンのエヴァートンへのレンタル移籍には買い取りオプションが含まれておらず、完全移籍を実現させるためには、エヴァートンが移籍金を満額支払う必要があるという。また、ハリソン自身は来季もプレミアリーグで戦うことを熱望しているが、たとえリーズがチャンピオンシップから昇格を果たしたとしても保有元には戻る気がないようだ。


既にエヴァートンと相思相愛であるハリソンだが、今夏に完全移籍を果たすことはできるのだろうか。