ユナイテッドの選手たちは休みたい!? 試合の次の日も集合させ...の画像はこちら >>

ユナイテッドのテン・ハーグ監督 photo/Getty Images

こんなところにも不調の原因が?

プレミアリーグ第26節フラム戦に1-2と敗れたマンチェスター・ユナイテッド。トップ4入りの望みが薄くなり、4位アストン・ヴィラとは勝ち点「8」の差がついている。



年明けからは快調に連勝を続けていたが、ここで足踏みすることになってしまった。エリック・テン・ハーグ監督の手腕に疑問符が向けられているなか、選手とのコミュニケーションのすれ違いを英『Guardian』が指摘している。

ユナイテッドの多くの選手たちは、敗れたフラム戦の翌日の日曜日を休みにしてほしいと要求していたようだ。テン・ハーグのチームでは試合の次の日はウォームダウンとビデオでの分析に充てられることが通常のルーティーンであり、これは拒否された。しかし選手たちの一部は、今季のスタートの不調の原因が、監督がプレシーズンに選手を酷使したことにあると考えているという。

同紙は、選手たちがこう考えていることにテン・ハーグ自身は気がついていないようだと指摘した。
昨季、開幕2連敗の罰として選手に走り込みを課し、自らもそれに参加して一緒に走ったという熱血エピソードが称賛されたテン・ハーグ監督だが、その熱血指導ぶりが選手たちから厭われはじめているのかもしれない。思わぬところでつまずいたユナイテッドは、このまま走り続けることができるだろうか。