プレミア18ゴール奪ったQPR時代を覚えているか 34歳で通...の画像はこちら >>

スウィンドン・タウンでキャリアを続けてきたオースティン photo/Getty Images

34歳迎えた今もイングランド下位リーグで戦い続けてきた

最もインパクトがあったのは、QPRのエースとしてプレミアリーグで18ゴールを決めた2014-15シーズンだろうか。当時自身初のプレミアリーグで得点を量産したのは、FWチャーリー・オースティンだ。



QPRでの活躍からサウサンプトンへ移籍したオースティンは、サウサンプトンでもプレミアリーグで4シーズンを過ごした。しかし、その後のキャリアはあまり知られていないかもしれない。

2019年にサウサンプトンを離れたオースティンは下位リーグへ向かうことになったのだが、34歳を迎えた今もキャリアは続いている。WBA、再びQPR、その後オーストラリアのブリスベン・ロアーを挟み、現在のオースティンはイングランド4部に相当するリーグ2のスウィンドン・タウンでプレイしている。

チームではキャプテンマークを任されており、今季はリーグ2で12ゴール6アシストと躍動。チームは19位と苦戦しているが、オースティンのパフォーマンスは見事だ。


また今季の活躍により、オースティンはクラブキャリアで通算200ゴールを達成した。QPRで61ゴール、スウィンドン・タウンで60ゴール、バーンリーで44ゴール、サウサンプトンで20ゴール、WBAで11ゴール、ブリスベンで4ゴールと、オースティンは着々と得点を重ねてきた。

スウィンドンは下位リーグに所属するリーグではあるが、オースティンがここで残した133戦60ゴールの成績は称賛されるべきだろう。