ソシエダで躍動する久保 photo/Getty Images
世界から認められるウイングに
右に流れたところから仕掛けるMF久保建英のプレイは、レアル・ソシエダでも見慣れたものとなった。今季はダビド・シルバの引退、なかなかフィットしないセンターフォワード問題など難しいところもあったレアル・ソシエダ攻撃陣だが、久保はリーグ戦で7ゴール4アシストを記録するなどチームを懸命に引っ張ってきた。
その評価は世界的に上昇していて、英『FourFourTwo』は『現世界最高の右ウイングTOP10』の9位に久保をリストアップしている。
「久保建英はレアル・ソシエダで自分の居場所を見つけたようだ。今季のラ・リーガでは7ゴール4アシストを記録し、チームのトップ6入りに欠かせない存在となった」
同メディアはこのように今季の久保を評価しており、世界的に認められた右ウイングとなっている。今季はチャンピオンズリーグの戦いも経験することができ、充実のシーズンとなったのではないか。
10位:シャビ・シモンズ(ライプツィヒ)
9位:久保建英
8位:マイケル・オリーセ(クリスタル・パレス)
7位:ラミン・ヤマル(バルセロナ)
6位:リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)
5位:ウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)
4位:レロイ・サネ(バイエルン)
3位:ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリード)
2位:モハメド・サラー(リヴァプール)
1位:ブカヨ・サカ(アーセナル)
同メディアが選んだTOP10はこのようになっており、右サイドから仕掛けることを得意とするレフティーアタッカーが多くランクインしている。1位のサカは久保と同じ2001年生まれの22歳だが、今季はプレミアで16ゴール9アシストと躍動。すっかりプレミアを代表する右ウイングとなっていて、その実力はワールドクラスだ。数字の面では久保が目指すモデルとも言えそうで、来季目指すはリーグ戦での二桁得点となる。