C・ロナウド復帰の衝撃は大きかった photo/Getty Images
マンチェスター勢の人気が際立つ
イングランド・プレミアリーグには、毎年のようにスター選手がやってくる。彼らにはピッチ上でのパフォーマンスはもちろん、ユニフォームをはじめとするグッズ販売の部分でも大きな期待を背負っている。
では、過去5年のプレミアリーグで最も多くユニフォームが売れた選手は誰なのか。英『Talk Sport』がデータを紹介しているが、1位は2021年にマンチェスター・ユナイテッドへ戻ってきたFWクリスティアーノ・ロナウドだ。
マンUでシーズン42ゴールを奪った2007-08シーズンやレアル・マドリード時代に比べると、ピークは過ぎていたかもしれない。しかしロナウド復帰の衝撃は凄まじく、マンUと世界のサッカーファンを興奮させるものとなった。もう一度ロナウドの7番が欲しいと思ったファンは世界中にいたことだろう。
そんなロナウドに次ぐ第2位はマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランド、3位は同じくマンCよりMFジャック・グリーリッシュだ。近年の移籍市場で主役級の動きを見せてきたマンCらしい結果と言える。
4位はリヴァプールFWモハメド・サラー、5位は成長著しいマンUのFWアレハンドロ・ガルナチョ、6位は同じくマンUよりFWマーカス・ラッシュフォード、7位はトッテナムFWソン・フンミン、8位はマンUのFWアントニー、9位はマンCよりMFフィル・フォーデン、10位はマンUのFWラスムス・ホイルンドとなっている。
マンチェスターの両クラブの人気の高さを感じさせる結果でもあり、両クラブには毎年のように目玉新戦力がやってくる。マンCは今夏にFWサヴィーニョ、マンUはFWジョシュア・ザークツィー、DFレニー・ヨロを加えており、彼らも活躍次第ではこのランキングに入ってくるかもしれない。