ペペは現役引退を表明 photo/Getty Images
今夏のEUROでもパフォーマンスに衰えはなかった
8日、ポルトガル代表DFペペ(41)が現役引退を表明した。
スポーツの世界ではトップレベルを維持したまま現役生活を終える選手もいるが、ペペもその1人かもしれない。
41歳と年齢的には大ベテランだが、直近のパフォーマンスにも大きな衰えは感じられなかった。
データサイト『WhoScored』もそこに触れているが、ペペはポルトガル代表のディフェンスリーダーとして今夏のEURO2024に出場。そこで4試合に出場し、ペペは同サイトにて平均7.26点の評価を得ている。
この評価点は、EURO2024で3試合以上に出場したDFの中では最も高い平均採点なのだ。EUROではチーム3位となる9回のタックル成功数、チーム2位のインターセプト数5回、ダントツでチームトップとなる22回のクリア回数、チーム2位となる空中戦勝利数10回を記録するなど、トップクラスのパフォーマンスだったと言っていい。
所属していたFCポルトでも主力で、フィジカルレベル的には2026年のワールドカップも目指せたはずだ。2026年もペペ&クリスティアーノ・ロナウドのコンビを見てみたかった気もするが、ペペはトップレベルの状態でスパイクを脱ぐ決断を下した。
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