復帰が近づいている冨安健洋 photo/Getty images
今季開幕前に膝を負傷
アーセナルに所属する日本代表DFは今季も怪我に悩まされている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在怪我で戦線を離脱しているアーセナル所属の日本代表DF冨安健洋は復帰に近づいているという。
現在25歳の冨安は2021年8月にボローニャからアーセナルに完全移籍を果たしたものの、加入後は怪我に悩まされることに。昨季は主に左サイドバックを主戦場に公式戦30試合に出場し、2ゴール3アシストを記録。シーズン終盤には4試合連続でフル出場を果たすなどクラブ内の激しいポジション争いを制し、主力の座を掴みつつあった。しかし今季の開幕前に行われたプレーシーズン中に膝を負傷して出遅れることに。怪我から復帰したオランダ代表ユリエン・ティンバーや、今季から新たにボローニャから加入したイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの存在もあり、冨安のアーセナルでの立場は厳しいものとなっている。
そんな冨安については27日、アーセナルを指揮するミケル・アルテタ監督が言及している。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
「今日、冨安は部分的なトレーニングに参加した。状態は良さそうに見えたが、復帰時期はまだ分からない。ただ、今の彼はいい状況にあるし、良い進展を見せていると思う」
順調な回復を見せ、怪我からの復帰が近づいている冨安。そんな同選手の復帰が優勝を争うアーセナルにとってプラスに働くことは間違いないが、果たして復帰時期はいつになるのだろうか。
Takehiro Tomiyasu's first Arsenal goal pic.twitter.com/GdVYOrGgAR
— Arsenal (@Arsenal) October 29, 2023