惜しくもユヴェントス初ゴールならずも個人技を見せつけたケフレン photo/Getty Images
何度もゴール前に迫り相手の脅威に
ケフレン・テュラムのウディネーゼ戦でのパフォーマンスが話題となっている。
ユヴェントスに所属するケフレンは、この試合で圧巻の個人技を見せつけ、先制点となるオウンゴールを誘発する活躍を見せた。
そのプレイは19分に起きた。ペナルティエリアでパスを受けた彼は、瞬時にDFの股を通すと、勢いのまま豪快に左足を振り抜いた。ボールは反対側のポストに一旦跳ね返り、次いでGKの背中に当たってゴールラインを割った。
結果はオウンゴールだったが、彼は自分のゴールと信じて疑わず。タッチライン際まで走っていき、ドーピング違反で出場停止処分中であるポグバのパフォーマンスを披露したのだ。
ケフレンは試合後のインタビューでその理由をこう語った。
「私は大好きな選手、ポグバのように祝福した。彼のようにプレイしようと努力し、今日は彼のためにプレイした。素晴らしい選手たちと一緒にここにいられて幸せだ。毎日学んでいる」
ともにフランス出身で、ポジションも同じ。ケフレンからしたらアイドルのような存在だったのだろう。ケフレンはこのプレイで移籍後、初ゴールとはならなかったものの、チームに大きく貢献。
ユヴェントスは2−0でこの試合に勝利した。
編集部おすすめ