トッテナムがグリーリッシュに関心を寄せている photo/Getty Images
唯一無二のスタイルを持つグリーリッシュ
2021年に1億ポンドの高額な移籍金でマンチェスター・シティに加わったジャック・グリーリッシュに移籍の可能性が浮上している。
『Football Insider』によると、グリーリッシュ獲得に関心を寄せているのは元横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムで、同選手のボールを運ぶ推進力、ファウルを誘いセットプレイの機会を生み出す点、試合のスピードを意図的に遅らせる能力を高く評価しているという。
グリーリッシュはシティで継続して出場機会を得ているが、マテウス・ヌネスが台頭し、ジェレミー・ドクもいるため、左WGがやや飽和し始めている。ヌネスはグリーリッシュとドクの離脱をきっかけにポジションを掴んでおり、グリーリッシュ復帰となれば、熾烈なポジション争いがスタートする。もし、ここでプレイタイムを減らすことになれば、グリーリッシュは移籍を望むといわれている。
ただ、グリーリッシュとしては移籍を希望したとしても、移籍先はCL出場権を持つことが条件で、昨季のようにTOP4入りをトッテナムが逃せば、この移籍が実現することはないだろう。
トッテナムは同じスタイルを持つクリスタル・パレスのエベレチ・エゼにも関心を寄せている。