ベスト8が出揃った高校サッカー選手権(写真はイメージ) photo/Getty Images
準々決勝では静岡学園vs東福岡の名門校同士の対戦も
第103回全国高校サッカー選手権の3回戦が2日に首都圏内の各会場で行われた。
高円宮杯U-18プレミアリーグEASTに所属する千葉の流通経大柏は同じくWESTに所属する熊本の大津と対戦。
昨年のインターハイ優勝校の明秀日立は15年ぶりの選手権出場の帝京と対戦。共に前半をスコアレスで終えると、後半開始早々にCKの流れから明秀日立のMF柴田が先制ゴールを挙げる。しかし70分にゴール前でこぼれ球を拾ったFW土屋が同点弾を決めて試合を振り出しに戻す。その後どちらも得点は生まれず試合はPK戦に突入。帝京の2番目キッカーが失敗するも、明秀日立は5人全員が成功し5−4で明秀日立が勝ち進んだ。
その他、5年ぶりの全国制覇を狙う静岡学園は2回戦で青森山田を破った山口の高川学園と対戦し2−0で勝利。東福岡と大阪の阪南大高の対戦は1−0で東福岡が次のコマへと進んだ。
準々決勝では静岡学園vs東福岡という名門校同士の対戦が実現。2年連続のベスト4の堀越は今年のプレミアリーグEAST得点王のFWオノノジュ慶吏擁する前橋育英と対戦する。
以下準々決勝のカード
東海大相模vs明秀日立
東福岡vs静岡学園
上田西vs流経大柏
堀越vs前橋育英