アーセナルの冨安健洋 photo/Getty Images
今季は出場は6分のみ
アーセナルの日本代表DF冨安健洋が負傷から回復し、練習を行なった可能性があると英メディア『ARSENAL INSIDER』が報じている。
今季開幕前に膝を痛めてプレシーズンマッチを欠場し、以降も欠場が続いた冨安。
復帰時期が未定となっていた冨安だが、いよいよピッチに立つ日が近づいているのかもしれない。同メディアによれば「トッテナムとの一戦を前に、アーセナルのワールドクラスのスターが負傷から練習場に戻ってきた」と報じており、「ワールドクラスと称賛される冨安がトップチームのトレーニングに参加したかどうかは不明だが、ダービーを前に火曜日にソバ・リアルティ・トレーニング・センターにいたことは間違いない」と報じている。アーセナルは第21節のトッテナム戦を前にビデオを公開し、ダービーに向けたクラブの動画で冨安が練習場に入っていくシーンが映っていた。トッテナム戦ではベンチ外であったが、復帰に向けて前進していることは間違いないだろう。なお映像ではベン・ホワイトも練習場に入っていくシーンが見られた。
アーセナルは現在、冨安、ホワイトをはじめ、ブカヨ・サカ、ガブリエウ・ジェズス、イーサン・ヌワネリ、リッカルド・カラフィオーリと怪我人が続発。チームはリーグで2位であるものの、1試合少ない首位リヴァプールと勝ち点4差離れており、先日のFAカップ3回戦ではマンチェスター・ユナイテッドに敗戦。カラバオカップもファーストレグ・ニューカッスル戦にてホームで0−2で敗戦するなど現在悲願のタイトル獲得に向けて厳しい状況にいる。