マカチェフは、モイカノに勝利し28戦で27勝1敗に photo/Getty Images
15連勝を達成
UFC世界ライト級王者のイスラム・マカチェフは、UFC311にて行われたライト級タイトルマッチに勝利し、4度目の防衛を果たした。
当初、この対戦は、マカチェフ対アルマン・ツァルキャンのカードが組まれていたが、試合前日にツァルキャンの背中のケガにより急遽対戦相手がヘナート・モイカノに変更されていた。
試合前には「誰とでも戦う」とトラブルにも動じない王者の風格を見せたマカチェフは、その言葉通り、モイカノ相手に圧巻の強さを発揮。1R4分5秒であっさりとダースチョークを決め、一本勝ちを収めた。
王者マカチェフは試合後のインタビューで勝利の感想をこう述べている。
「私は常にフィニッシュを狙っている。これは口先だけではない。対戦相手が少しでも隙を見せたら、私はその試合を締めくくるつもりだ。トレーニング中も、メディアでも常に言っている通りだ」
これでマカチェフは15連勝を達成。今後彼がどこまで防衛数を伸ばし続けるのか、その活躍に注目だ。