日米の野球殿堂入りを果たした史上初のプロ野球選手となったイチロー氏 photo/Getty Images
イチロー氏、並いるMLBレジェンドと同格の存在に
シアトル・マリナーズは、イチローこと鈴木一朗氏の米野球殿堂入りを受け、彼がつけた背番号「51」番を永久欠番とすることを発表した。
イチロー氏は、今月16日に日本野球殿堂入りすると、22日に日本人選手初の米野球殿堂入りも果たした。
米野球殿堂入りの際、満票での選出が期待されていたが、結果は、99.7%で、投票者394人中、彼に投票しなかったのはわずか1人だった。
この高い得票率はヤンキースで活躍したデレク・ジーター氏に並ぶMLB史上歴代2位タイの記録で、MLBのレジェンド、ハンク・アーロン氏やベーブ・ルース氏、ケングリフィー・ジュニア氏、カル・リプケンJr.氏、またイチロー氏と同じくマリナーズで背番号「51」番をつけたランディ・ジョンソン氏など、球史に残る大スターの数字を上回った。
同球団での永久欠番はケン・グリフィーJr氏の「24」番、エドガー・マルチネス氏の「11」番、全球団共通での永久欠番のジャッキー・ロビンソンの「42」番に次ぐ。
ちなみにセレモニーが、今季8月9日のレイズ戦の試合前に開催される予定だ。
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