ガラタサライで活躍するメルテンス photo/Getty Images
今季も見事な成績を残している
エデン・アザールやケビン・デ・ブライネ、ロメル・ルカクらと比較すると、ベルギー黄金世代の中でも主役級の存在ではないかもしれない。
しかし、37歳の今もトップコンディションを維持するガラタサライFWドリース・メルテンスの実力も見逃せない。
ナポリなどで活躍したメルテンスは2022年よりトルコの名門ガラタサライでプレイしており、37歳を迎えた現在も主力の1人だ。
そんなメルテンスは21日に行われたヨーロッパリーグ・リーグフェーズ第7節のディナモ・キエフ戦にフル出場。これで現行のELになってから通算70試合に出場したことになる。これは歴代最多の数字だ。
成績も見事で、この70試合で18ゴール24アシストを記録。ELは欧州カップ戦としてチャンピオンズリーグに次ぐ2番手の立ち位置にあるものの、決してレベルの低いコンペティションではない。そこで数字を重ねてきたメルテンスの実力も相当なものだ。
今季もELだけで1ゴール6アシストを記録していて、全コンペティションを合わせれば5ゴール16アシストと圧巻の数字だ。仏『Foot Mercato』は37歳の今もトップレベルを維持しているメルテンスの鉄人ぶりを称賛していて、ベルギー黄金世代の中でも1、2を争うほど安定感ある選手と言えるのではないか。
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