難なくCL決勝T進出を決めたリヴァプール photo/Getty Images
リーグフェーズは残り1試合
今シーズンより新フォーマットに変わったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)もリーグフェーズは残り1試合となった。1位~8位まではストレートでラウンド16へ。
そんなリーグフェーズも残り1試合となったが、現在ラウンド16行きを決めたのが、7戦7勝で首位のリヴァプールと6勝1敗で2位のバルセロナのみだ。8位圏内争い、そしてプレイオフ圏内争いと最後の最後まで気の抜けない戦いが待っている。
そんななか、元ドイツ代表MFミヒャエル・バラック氏はドイツ紙『Sport Bild』のインタビューにて今シーズンのCLの優勝候補として2つのクラブを挙げている。
「これまでのパフォーマンスを見る限り、レアル・マドリードは私の中では一番の優勝候補ではない。最有力は現在チャンピオンズリーグを支配しているリヴァプールだろう」
「ユルゲン・クロップ時代が終わり、アルネ・スロットが移行をうまくやり遂げた方法には良い意味で驚いた。クロップのような偉大な監督や私の元所属クラブであるチェルシーのジョゼ・モウリーニョのような監督の後を継ぐのは、常に2倍難しいことだ。なぜなら彼らは唯一無二なことを成し遂げたからだ」
「私はアタランタが密かに優勝候補だと思っている。彼らは攻撃面でも守備面でも明確なプランを持っており、昨年のヨーロッパリーグ決勝ではレヴァークーゼンを圧倒した」
リヴァプールを優勝最有力候補に挙げたバラック氏だが、密かにアタランタにも期待を寄せているようだ。アタランタは現在リーグフェーズ7位となっており、最終節のバルセロナ戦次第ではラウンド16にストレートインする可能性もある。
来週のミッドウィークにはリーグフェーズが終了し、次のステージに進むチームが決まるが、どんなドラマが待っているだろうか。