チェルシーで活躍するチュクウェメカ photo/Getty images
チェルシーは半年間のローンには消極的か
チェルシーに所属するイングランドの逸材は今冬プレミアリーグの舞台から姿を消す可能性がある。
『Mail Sport』によると、ポルトは今冬の移籍市場でチェルシーから21歳のイングランド人MFカーニー・チュクウェメカの獲得を検討しているという。
アストン・ヴィラの下部組織出身であるチュクウェメカは2021年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2022年8月にはアストン・ヴィラから2000万ポンドの移籍金で完全移籍。若く才能も豊かということもあり、6年契約という大型契約を結んだチュクウェメカだったが、チェルシー移籍後は怪我の影響もあり、主力定着には至らず。今季もEFLカップでの途中出場1試合、UEFAカンファレンス・リーグでの途中出場4試合と出場機会が激減している。
そんなチュクウェメカに今冬退団の可能性が浮上。同メディアによると、ポルトは今冬にチェルシーで出場機会が限定的になっているチュクウェメカを半年間のレンタル移籍で獲得したいと考えているとのこと。しかし一方のチェルシーは4000万ポンドの買取義務付きのレンタル移籍、あるいは完全移籍を望んでいるため、半年間のレンタル移籍には前向きではないという。
チェルシーで出場機会が激減しているチュクウェメカだが、果たして今冬ポルトガルに渡り、再起を図るのだろうか。今後の動向から目が離せない。
The backheel assist from Cole Palmer
— Emirates FA Cup (@EmiratesFACup) March 17, 2024
Carney Chukwuemeka with a late goal to give @ChelseaFC the lead! #EmiratesFACup pic.twitter.com/jOBMEuqdkv