サウサンプトンでプレイするカイル・ウォーカー・ピータース photo/Getty Images
来夏には契約が切れる
サウサンプトンでプレイするDFカイル・ウォーカー・ピータース(27)は今冬の移籍市場での動きが注目されている。
トッテナムでプロキャリアをスタートさせたウォーカー・ピータースは2020年冬に当初は半年間のレンタル移籍にてサウサンプトンに加入し、同クラブではこれまで公式戦189試合に出場し、7ゴール11アシストをマークしている。
そんなウォーカー・ピータースの現行契約は今シーズン限りとなっており、夏にはフリーでの移籍が可能に。そのためサウサンプトンは今冬に適正価格でのオファーであれば売却を容認すると報じられていた。
そんななか、英『Daily Mail』によると、同選手の獲得を狙っていたガラタサライはサウサンプトンに800万ポンド(約15億円)のオファーを提示した模様。しかしウォーカー・ピータースは今冬に退団する意思がないようで、現行契約を全うする姿勢だという。
両サイドをこなすことができ、イングランド代表経験もある同選手はすでに多くのプレミアリーグクラブが夏の獲得を狙っていると噂されている。降格の危機に立たされているサウサンプトンにとってウォーカー・ピータースの残留は朗報だが、夏に退団する可能性は高いようだ。