ルイス・スケリーはアーセナルの未来 photo/Getty Images
シティとの大一番ではゴールも
リヴァプールレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏はアーセナルの新星マイルズ・ルイス・スケリー(18)を大絶賛した。
アーセナルのアカデミー出身の同選手は中盤が本職の選手だが、ミケル・アルテタのチームでは左SBでの起用がメインだ。
さらに今節はマンチェスター・シティとの一戦でプレミアリーグ初ゴールをマーク。『SofaScore』のデータではデュエルの部分も圧巻で、地上戦は7回中6回勝利、空中戦では2回中2回勝利している。わずか18歳ながらもシティの選手たちに臆することなく、見るものを圧倒するパフォーマンスを見せたルイス・スケリー。
キャラガー氏も同選手のパフォーマンスに感激したようで、まだ18歳と若手でありながらも、マイケル・オーウェンやウェイン・ルーニー、ジュード・ベリンガムのようなスター性を持つ選手だと感じたようだ。
「彼にはサッカー選手特有の傲慢さがある。彼はまだ18歳。頭に浮かぶのはウェイン・ルーニーだけだが、どんな感じか分かるだろう。彼らは『自分がこのサッカー界の主役だ』と感じている。ジュード・ベリンガムもそうだ。レアル・マドリードで彼を見ると、『ここに来てまだ2分だが、ここは俺のものだ』という感じだ。そして、彼はチームのリーダーの1人であるように見える」
「若い選手が突然頭角を現すとき、彼らは必ずインパクトを残し、大きなゴールを決め、記憶に残る試合をする。
シティ戦のゴールの後には相手チームのエースであるアーリング・ハーランドの瞑想のゴールパフォーマンスを真似するなど、18歳らしからぬ図太さも見せたルイス・スケリー。アーセナル、そしてイングランドの未来を担うニュースターはここからどんな選手へと成長を遂げるのか、楽しみだ。