フランクフルトの逸材ヒューゴ・ラーション photo/Getty Images
移籍金は6000万ユーロ(約94億円)ほどか
フランクフルトでプレイするスウェーデン代表MFヒューゴ・ラーション(20)は夏の移籍市場でそうそうたるビッグクラブによる争奪戦が予想されている。
2023年夏にスウェーデンのマルメからドイツのフランクフルトに900万ユーロで加入した同選手はここ数年で大きく評価を上げている選手の1人。
そんななか、英『CAUGHTOFFSIDE』によると、すでにラーション獲得レースはスタートしている模様。フランクフルトは同選手に6000万ユーロ(約94億円)の評価額をつけているが、アーセナルとリヴァプール、マンチェスター・ユナイテッドは同選手の代理人に対し、今夏に高額のオファーを出す用意があることを伝えているという。
まだ初期段階で、クラブ間の交渉等には発展していないものの、この最初の接触の後に次のステップに進む可能性があるとのこと。
しかし、マンチェスター・シティ、トッテナム、レアル・マドリードなども同選手に興味を示しているようで、夏の移籍期間にはそうそうたるビッグクラブ間での争奪戦が予想されている。
昨年10月にフランクフルトと2029年6月までの新契約を締結したラーションが夏の段階での移籍を望んでいるかどうかは不明のようだが、同クラブは適正価格でのオファーであれば、売却する準備があるとも同メディアは報じている。
早ければ今シーズン終了後の夏の移籍市場で争奪戦が勃発する可能性があるラーションだが、どのクラブが若き逸材を確保することができるだろうか。