チェルシー時代のルカク Photo/Getty Images
引退したいチームも明言
現在、ナポリで素晴らしいシーズンを送るロメル・ルカクは、2度目のチェルシー在籍期間について赤裸々に語っている。『Daily Mail』が伝えている。
ルカクはアントニオ・コンテ監督率いるナポリでセリエAのタイトル獲得を目指し、24試合で9ゴール7アシストを挙げている。しかし、2021年に復帰したチェルシーでは災難ばかりだったようだ。その時のことについて以下のように話している。
「ピエール・エメリク・オバメヤンとハキム・ツィエクもチェルシーのプロジェクトから外れていた。クラブは私たちをユースチームのロッカールームで着替えさせた」
「クラブはメディアと関係を持っていて、選手を困難な立場に置いたり、間違ったイメージを作り出すのにそれほど時間はかからない。私は思ってもみなかった記事を見てきた。いつか若い選手たちに、誰が本当にチームのために働き、誰がチームに逆らっていたのかをすべて説明したい」
不当な扱いを受けたとチェルシー時代を振り返ったが、現在は復活して好調なプレイを続けている。16歳からアンデルレヒトでプロキャリアをスタートさせ、イングランドとイタリアの名門を渡り歩いてきたルカク。まだ31歳だが、キャリアをどのように終えるつもりかも明かしている。
「コーチになるつもりはないが、お気に入りのチームであるアンデルレヒトでキャリアを終えたい。息子に約束したんだ。代表チームを離れることは一度も考えたことがない」
困難を乗り越えたルカクは、今後どのようなキャリアを歩んでいくのか。
注目していきたい。
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