トラッシュトークで場外乱闘をしばしば起こす平本 photo/Getty Images
因縁の二人
格闘家の平本蓮が自身のSNSで、再戦が予定されていたライバルの朝倉未来に対し、挑発する文章を投稿した。
この二人の因縁は今に始まったことではない。
これまでにも度々SNSを通じて互いに挑発を繰り返し、2024年7月には一度、その因縁に決着をつけるため両者の対戦が実現していた。その試合では平本が圧巻の1ラウンドKO勝ち。敗れた朝倉は引退を発表した。
その後、平本にドーピング疑惑が浮上。本人は完全否定しているものの、RIZINがこの二人の完全決着の場として再戦を決定。朝倉も引退を撤回し5月4日に東京ドームで開催される予定だった。
ところがその二人の再戦に新たな展開が起きた。平本が肩に重度のケガを負ったことにより試合中止が決定した。朝倉は自身のSNSで「怪我は仕方ない」としつつも「てか欠場で対戦相手に謝罪もないってどうなの。俺が欠場した側なら何言われてたことか」と投稿。すると平本がそれを受ける形で「屍の朝倉未来へ。まずは俺に再戦を受けてくれて涙ながらにありがとうございますだろ。
それ聞いたら俺はいつでもごめんねって言えたのに」とSNS上で挑発をした。
さらにその後、平本は「今思い出しても朝倉未来めっちゃ弱かった。試合する人は稼げるし知名度つくしガチでおすすめ」と挑発のポストを続けているが、朝倉からの反応はない。
その朝倉は、一旦は試合が中止となったものの、5月4日に開催される大会には出場を明言。誰と対戦するかについても注目が集まっている。
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